WCS稲の収穫・調製
2024年11月21日
WCS稲収穫・調製作業
急に寒くなってきました。
先週冷たい雨が降る前に、WCS稲の刈取り・調製作業が終わりました。
WCS稲の品種は「たちすずか」。草丈が高いです。
昨年までは作業を委託していましたが、今年は新しく作業機械を導入しておきすでも刈取り、ロール、ラッピングの作業をしました。
モアコンディショナーで刈取り。
1日くらい天日で干して、ロールベーラーで圧縮して梱包。
オートラップマシンでラッピング。
ベールグラブで挟んで整列。
並びました!
ハトムギの収穫や、晴れた日が続かないこともあってどうなることかと心配しましたが無事に終わりました。
お疲れ様でした!
稲発酵粗飼料(イネホールクロップサイレージ、稲WCS)とは、稲の穂と茎葉をまるごと刈り取ってロール状に成型したものを、フイルムでラッピングして乳酸発酵させた牛の飼料です。
水田の有効活用と飼料自給率の向上に資する飼料作物として、作付面積が拡大しています。また「耕畜連携」として注目を集めています。
耕畜連携とは野菜やお米を作る「耕種農業」が水田で飼料作物を作って「畜産農家」に供給し、牛ふん堆肥を肥料として耕種農業に還元することです。
次は麦の播種です!