米の有機栽培の実践
2024年05月27日
米の有機栽培の実践
出雲縁結び空港すぐ近くの田んぼで、つや姫の有機栽培にチャレンジします。
アイガモロボによる除草対策で無農薬、八百結び農法堆肥による無化学肥料、有機100%肥料、バイオ炭を一体的に施用します。
バイオ炭散布
まずは八百結び堆肥を散布しました。(八百結び農法とは土の中の微生物を活性化させる堆肥づくり)
八百結び堆肥散布により化学肥料は使いません。
そしてバイオ炭を投入。
土壌改良資材としてバイオ炭を使用することで、地力が向上するのみならず、温室効果ガスを削減し、気候変動対策に貢献できるということになります。バイオ炭施用は国際的にも認められた吸収源活動です。(農林水産省HPより)
田植え
アイガモロボ
昨年、試験的にアイガモロボを稼働させましたが除草効果が確認できましたので、今年度アイガモロボを購入しました。
アイガモロボは田んぼの中を自動で泳ぎ回り、スクリューで土を巻き上げて水を濁らせます。これにより光を遮り、雑草の発生を抑えます。
太陽光のクリーンなエネルギーで動きます。ソーラーパネルで充電、燃料は不要です。
自動で動くので作業の手間はなく、離れていても稼働状況や位置が専用アプリでいつでもチェックできます。
アイガモロボには朝6時から夕方6時まで頑張ってもらいます。
事務所の中、タブレットで運行状況を確認。
6月5日は世界環境デーです。
国連が定めた環境問題に目を向ける国際的な記念日です。
バイオ炭の土壌還元による温室効果ガス削減・中干の延長など、私たちも環境に配慮した取り組みを昨年に引き続き展開していきます!
どこから来たの?こちらはロボットではなく本物のカメでーす。