アイガモロボ!

「おきす」の田んぼにアイガモロボを泳がせています。

アイガモロボ

こちらの80アールの田んぼにアイガモロボを放しました。

アイガモロボ2

アイガモ農法をご存知ですか?

アイガモのヒナを田んぼに放し、害虫や雑草を駆除してもらうことで、減農薬・無農薬のおいしいお米ができることから、この手法を取り入れる農家も増えてきています。

糞尿が肥料になる、株張りが良くなる等の効果もあります。


しかし、毎年新しいアイガモのヒナが必要(カモが成長したら稲の穂を食べるので)、雑草だけではお腹いっぱいにならないためエサ代がかかる、脱走や害獣を防ぐために設備投資が必要などの点も気になります。

 

アイガモロボは田んぼの中を自動で泳ぎ回り、スクリューで土を巻き上げて水を濁らせます。これにより光を遮り、雑草の発生を抑えます。

太陽光のクリーンなエネルギーで動きます。ソーラーパネルで充電、燃料は不要です。

自動で動くので作業の手間はなく、離れていても稼働状況や位置が専用アプリでいつでもチェックできます。

もしも雑草が発生した場合には雑草の背丈は低く、稲は元気に成長します。

 

メーカーさんに位置情報等を設定してもらっているところです。

アイガモロボ6

 

田植え・麦刈り・ハトムギ播種と農作業が重なり、水田除草機を使って除草作業をすることが大きな課題でした。

また有機栽培の特徴ある米作りを模索していたところ、アイガモロボに出会いました。

アイガモロボ3

アイガモロボ4

朝6時から夕方4時まで、3週間くらいアイガモロボを稼働させます。

 

 

 雑草が生えてこないようにアイガモロボくん1台(1羽?)で頑張ってもらいます!