ひまわり栽培のきっかけ・栽培取組みの歴史
ひまわり栽培のきっかけ
当地域は宍道湖に隣接しており水稲に代わる転作作物の栽培が困難な地帯であり、比較的高い排水の良い圃場で二条大麦の固定団地を作り、転作対応をしていました。そうした中、夏作物は何かないかと模索を続け、「花を見て腹をたてる人はいない。夏の花はなんだ、ひまわりだ!!」
- 空港周辺の空の玄関であり、観光客を楽しませたい。
- 花はきれいだし、栽培して楽しい。
- 菜の花エコプロジェクトのように環境対策にも貢献する。
を合言葉に栽培を開始しました。
ひまわりを作って分かったこと
- ひまわりの種から食油が獲れる。
ひまわり油は日本ではあまり知られていないが、世界第4位の生産量と消費量を誇っている。 - ひまわりはケナフに次ぐ二酸化炭素の吸収量を誇る。(植物は二酸化炭素を吸収し酸素を出す。)
日本全国の転作水田をひまわり畑にすると京都議定書6%二酸化炭素削減が達成できる。 - ひまわり油からBDF、ディーゼルエンジンのバイオネルギーとして活用できる。
水田を油田に変えることができる(大きな夢)
ひまわり油の特徴
ひまわり油(サンフラワーオイル)の効果や効能6選!
美容や健康に興味があるという人は、ひまわり油を使ったことがあるかもしれませんね。以下に、ひまわり油の効果・効能6選をご紹介します。
- 酸化しにくい油
栄養成分の一価不飽和脂肪酸のオレイン酸を多く含み、酸化しにくい油です。オリーブ油が一般的にオレイン酸を70%と多く含む油として知られていますが、ハイオレイン酸品種のひまわりだと80%以上、中オレイン酸品種でも70%含んでいます。 - ビタミンEが豊富
抗酸化作用のあるビタミンEを植物油の中でも特に多く含んでいます。ごま油、オリーブ油の5倍。 - 便秘の改善
食用のひまわり油には、腸の活動を活性化する効果があるので、便秘の改善が期待できます。普段から便秘がちで困っている方におすすめです。 - コレステロールの低下
ひまわり油を摂取すること、悪玉コレステロールが減少します。善玉コレステロールを減らすことなく悪玉だけ減少させるので、健康にコレステロールを低下させられるといわれています。 - 髪の毛のうるおい効果
ひまわり油(サンフラワーオイル)を髪の毛に使うと、髪の毛に潤いを与えることができます。そして乾燥によるダメージを回復してくれます。また、潤いを与えると同時に、切れ毛や枝毛といった髪のトラブルにも効果があります。 - 抗炎症作用
ひまわり油には、抗炎症作用があります。ですから、打ち身などをした時のケアにも効き目があります。